11月24日 既に渦はある!
今日はホールに入るや否や、「わぁっ!」という歓声が様々なところからあがりました。 「うみのうたごえ」の迫力ある舞台美術が組まれていたのです。 いよいよ、本番を迎えるのだなぁ。 皆の表情がより一層引き締まっていくのが分かります。 今日は明日の本番に向けて、場当たりとゲネプロです。 場当たりとは、実際の美術や明かり、音楽に合わせて動きやきっかけを確認していく作業です。 素敵な美術や照明にワクワクする気持ちが高まりますが、 こういう時こそ、冷静にいつも通りを心掛けながらシーンを確認していきます。 「いいお芝居をするぞ!」という強い気持ちが互いに伝染するのか、場当たりもゲネプロも、とてもスムーズに進んだように思います。 しかし中には、緊張に負けてしまいそうなメンバーもいて、休憩時間中に「緊張するわー」「できへんわー」「失敗したらどうしよー」と言ってスタッフや講師の腕をきゅっと掴んで来るのです。(本当はちゃんと出来てるのに!!) 総合演出のウォーリーさんはそういうメンバーの気持ちも汲み取って、ゲネプロ前に「失敗しても大丈夫!お芝居を楽しみましょう!!」と声を掛けられていました。その言葉の魔法にまんまとかかって、ゲネプロは少し、リラックスした状態で挑めたのではないかと思います。 ↑皆を温かい目で見守るウォーリーさん(目は想像にお任せします♪) 見応えのあるシーンがたくさんあるのですが、本番までのお楽しみです。 今日はネタバレしない程度の写真でお許しください! ↑ネタバレギリギリ!! ↑音楽チーム ↑念入りに衣装チェックする様子 ↑演出部アシスタント「なかしー」 さて、何を作って いるのでしょうか?? 一番最初のプレワークショップでは、皆で一つの輪に集まることさえが難しく感じられました。それが今となっては、皆で一つになって、お客さんを巻き込んで、大きな海を大冒険しようとしているのです。これはもう既に、とてつもない渦が出来上がっているではありませんか!!! あとは自信を持って波に乗るだけです。 さあ、行くぞ!!