10月27日-28日 ウォーリー木下さんとの稽古

10月27日-28日、この二日間は総合演出のウォーリー木下さんとの稽古でした。

まだ作り込んでいない中盤~後半を中心にクリエーションを行っていきます。
27日はリーダーズとアンサンブルAチーム、
28日はリーダーズとアンサンブルBチームです。

まずはいしいしんじさんの書いた「うみのうたごえ」を皆で読むところからスタート。




前半で作っている海に何が起こったのか?
海はどうなってしまったのか?

ウォーリーさんの問いかけに対して、出演者の中からたくさんのイメージが出てきました。

後半は、命の再生がテーマです。
イメージを共有した後は、音楽チームと共に、どんどん作り込みを行っていきます。

◎27日アンサンブルA




◎28日アンサンブルB






ウォーリーさんのテンポ良い進行で、あっという間に後半の大枠が出来上がりました!

午後は、リーダーズとアンサンブルリーダーズによる稽古です。
役ごとに練習箇所を分け、ウォーリーさんが部屋を行ったり来たりしながら細部を作り込んでいきます。

その間アンサンブルリーダーは、部分稽古のサポートをしたり、今後の稽古の進め方を話し合ったりと、ケア面でのサポートをたくさん担ってもらっています。
自分の登場シーンではないかもしれませんが、こういうサポートメンバーがいることも、
これだけ大人数で作品づくりをするには欠かせない役割です。






この2日間で、リーダーズチームもかなり枠が出来上がってきました。
特に、1番たくさん練習したのが、「スター」と呼ばれている役のパート。
アピールポイントがたくさんあるこのチームですが、
森田かずよさんを中心に、この2日間でほぼ完成させることが出来ました。

28日の最後は「スター」チームの登場からラストまでを、その場に居合わせたメンバーで通しておしまい。

この通しがとても感動的で、最後にじんわり涙が…。

作品の終わりが見えたことで、これから目指していくものも明確になった、
とても進歩のある2日間になりました。

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