2018年10月06日(土)午後 アンサンブルリーダーズ


この日の午後は、アンサンブルリーダーズさんとの稽古、ミーティングでした。アンサンブルリーダーズさんは、小魚チーム、イカチーム、カニチーム、タコチームに2名前後入っており、各チームを引っ張っていく役割をお願いしている方々です。

今年のオープンカレッジの参加者募集の条件に、以下の一文が入っていました。

「障がいの有無を越えて、参加者同士で協力し合えること」

大人数で一つの作品をつくるにあたって、「協力」は欠かせません。オープンカレッジには実に様々な人が参加していますから、「協力」はいろいろな場面で必要になっていきます。創作をするうえで、クリエーションにかかわる「協力」もあれば、気持ちの面での「協力」、休憩時間のちょっとした「協力」など。多様な場面で「協力」が見られます。しかし一人の目では気づけないこともあります。目を増やすことで、「協力」できることが増えるていくのだと思います。

舞台作品に出演すること、支援を必要としている人をサポートすること、サポートしながら出演すること、出演しないけれどサポートすること、いろいろな参加の形、いろいろな関わりの形があります。

舞台作品の良さを高めることと、参加している人たちの良さを高めること、その二つがなるべく矛盾しない形はどうすれば実現できるのか。そもそも「良さ」って、なんだろう。

そんなことを考える時間をアンサンブルリーダーズの人たちと持てたことをとてもうれしく思いました。

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